俺、弟に襲われます!!短編集
最終的に、人類についてまで考え出してしまったので暫し省略。
とりあえず母さんにうどんとサラダを注文。
なんだか野菜が食べたくなったんだよ。特に夏野菜。トマトとかきゅうりとか。
なんでだろ(アンサー・作者がそうなるからです)
しばらくして、戻ってきた母さんに礼を言って俺はちょっと遅めの昼食タイム。
適度に温かいうどんをふぅっと冷まして口に入れて、咀嚼、咀嚼、咀嚼。
口の中に無くなったらもう一口。さらにもう一口。
あっという間に無くなった昼食の感想。
めっさ美味かった。あれ、うどんってこんなに美味かったっけ。ヤバい俺、うどんに恋しそう。
熱のせいで脳内回路がヤられているよう。自分でも何考えてんだよってツッコミ入れたい。切実に。
で、ようやく冒頭に戻ります。
あーやべ。超ねみぃ。
いやでも皆が頑張って授業受けてんのに、俺だけスヤスヤ眠るわけには…
でも眠い。すっげぇ眠い。あ、だめ、瞼下がってきた。うわ、やばいやばいやばい、こんなのぜってぇ寝るんだけど……
いつの間にか目を閉じていた俺は、何かが俺の頭に触れる感触で目を覚ました。
「ん…なに?」
「あ、ごめんお兄ちゃん。起こしちゃったね」
ぼやぁ、とする視界でベッドの隣に座っているリオを見つける。
リオ制服…あ、もう学校終わったのか。寝すぎで体内時計までもがヤられてるみたい。
「お兄ちゃん、今日のノート机の上に置いとくね」
「あ、待って…今、見たい」
今日の分をきちんと丁寧に取って来てくれたであろうノートを、勉強机まで置きに行こうとするリオの腕を掴んで、引っ張る。
…あ。
「リオの手、冷たい…気持ちい……」
掴んだ時に感じた、心地よい冷たさ。
思わずリオの手の甲を頬に擦り付ける。
「お、おおおおおおお兄ちゃん?!どしたの?!!」
「ん?……ひんやりしてる、から…」
「え、ちょ、ちょストーップ!!
(以下、リオの心の中※暴走注意
だ、だめだってこれ!お兄ちゃんが、かわっ、かわいいっ!!なんか幻覚で黒い猫耳と尻尾が見えるよ!猫みたいだよ!ツンデレな黒猫がたまたまデレてるときみたいな!あぁああ例えが上手く言えないっ!けどとりあえず!手にスリスリとかっ…可愛すぎる!僕、ど、どどど、どうしようっ、どうしたらいんだろうっ!?
って、裏リオだめー!出てこないでー!!お兄ちゃんは熱なんだよっ!?病気なんだよ!?だめだって、だ、だめっ―――――
おいよく聞け表リオ!兄ちゃんのこんな素直なデレが見れるのは激レアなんだぞ、激レア!この機会を逃してたまるかっ!邪魔すんなっ!!だって見てみろあの顔!あんなトローンとした目で見つめられちゃ理性も切れるっつーの!
……あ?キャラ崩壊?んなもん気にしてる場合じゃねぇんだよっ!!今は兄ちゃん優先だっつーの!てめぇは遠目で指銜えて見てる事だなっ!)
…兄ちゃん、それ、誘ってる?」
ぼんやりしながら超リラックス状態に入っていると、リオから突発的な質問が。
てか、裏リオ?なんで?あー、でもどーでもいいや。今だけこうさしてくれるなら。
で、質問なんだっけ。忘れちまったよ。まぁ、適当に返事しておくか。
「んー…?どーだろーな?」
とりあえず母さんにうどんとサラダを注文。
なんだか野菜が食べたくなったんだよ。特に夏野菜。トマトとかきゅうりとか。
なんでだろ(アンサー・作者がそうなるからです)
しばらくして、戻ってきた母さんに礼を言って俺はちょっと遅めの昼食タイム。
適度に温かいうどんをふぅっと冷まして口に入れて、咀嚼、咀嚼、咀嚼。
口の中に無くなったらもう一口。さらにもう一口。
あっという間に無くなった昼食の感想。
めっさ美味かった。あれ、うどんってこんなに美味かったっけ。ヤバい俺、うどんに恋しそう。
熱のせいで脳内回路がヤられているよう。自分でも何考えてんだよってツッコミ入れたい。切実に。
で、ようやく冒頭に戻ります。
あーやべ。超ねみぃ。
いやでも皆が頑張って授業受けてんのに、俺だけスヤスヤ眠るわけには…
でも眠い。すっげぇ眠い。あ、だめ、瞼下がってきた。うわ、やばいやばいやばい、こんなのぜってぇ寝るんだけど……
いつの間にか目を閉じていた俺は、何かが俺の頭に触れる感触で目を覚ました。
「ん…なに?」
「あ、ごめんお兄ちゃん。起こしちゃったね」
ぼやぁ、とする視界でベッドの隣に座っているリオを見つける。
リオ制服…あ、もう学校終わったのか。寝すぎで体内時計までもがヤられてるみたい。
「お兄ちゃん、今日のノート机の上に置いとくね」
「あ、待って…今、見たい」
今日の分をきちんと丁寧に取って来てくれたであろうノートを、勉強机まで置きに行こうとするリオの腕を掴んで、引っ張る。
…あ。
「リオの手、冷たい…気持ちい……」
掴んだ時に感じた、心地よい冷たさ。
思わずリオの手の甲を頬に擦り付ける。
「お、おおおおおおお兄ちゃん?!どしたの?!!」
「ん?……ひんやりしてる、から…」
「え、ちょ、ちょストーップ!!
(以下、リオの心の中※暴走注意
だ、だめだってこれ!お兄ちゃんが、かわっ、かわいいっ!!なんか幻覚で黒い猫耳と尻尾が見えるよ!猫みたいだよ!ツンデレな黒猫がたまたまデレてるときみたいな!あぁああ例えが上手く言えないっ!けどとりあえず!手にスリスリとかっ…可愛すぎる!僕、ど、どどど、どうしようっ、どうしたらいんだろうっ!?
って、裏リオだめー!出てこないでー!!お兄ちゃんは熱なんだよっ!?病気なんだよ!?だめだって、だ、だめっ―――――
おいよく聞け表リオ!兄ちゃんのこんな素直なデレが見れるのは激レアなんだぞ、激レア!この機会を逃してたまるかっ!邪魔すんなっ!!だって見てみろあの顔!あんなトローンとした目で見つめられちゃ理性も切れるっつーの!
……あ?キャラ崩壊?んなもん気にしてる場合じゃねぇんだよっ!!今は兄ちゃん優先だっつーの!てめぇは遠目で指銜えて見てる事だなっ!)
…兄ちゃん、それ、誘ってる?」
ぼんやりしながら超リラックス状態に入っていると、リオから突発的な質問が。
てか、裏リオ?なんで?あー、でもどーでもいいや。今だけこうさしてくれるなら。
で、質問なんだっけ。忘れちまったよ。まぁ、適当に返事しておくか。
「んー…?どーだろーな?」