me...あたしの生きた道、

居場所、

毎日の地獄の中でも、
唯一あたしには居場所があった。

学校だった、、
家である辛いことも学校に行けば
少しは忘れる事も出来
休み時間になれば友達とも遊べる
あたしにとって唯一の自由だ、、

でもそれは低学年までの話…

高学年になりある日の参加日。
後ろには沢山のお母さん、、
もちろんあたしの母さんも来てた。
この日の授業は道徳だった
担任の先生が教科書通り授業を進め
子供たちに質問してたりして
授業も終わり頃…
担任の先生が、
見に来ているお母さんたちに
今回の授業についての感想を言ってもらう事になった。
あたしの母さんの番になった時、
母さんは何も言えなかった、
ただカタコトでありがとうございました。
って言ってたけど
クラスの子
来ていた母親たちがクスクス笑い始めた

あたしは恥ずかしくて今すぐにでも
教室から逃げたかった。
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