TABOO†いたいけなカノジョ(年の差恋愛)~秘密の恋
如月さんの指が口から抜かれ、私の唾液に濡れた指が私の下唇を擦った。
「俺、我慢してたんだけど…、
こんな顔見せられたら――」
如月さんが私の頬を掴み、私を見つめたまま顔を傾けてキスをしてきた。
如月さんの舌が私の口の中に入ってきて、上顎をなぞり、舌に絡んでやさしく吸った。
唇を貪るように角度を変えて深く続くキスに応えながら、私は如月さんの胸にしがみついた。
キスの後――
「あーあ、俺、
仕事クビになるかもな」
苦笑いする如月さんに
「じゃ、一生私だけの先生でいてよ」
お願いする。
もっともっと、
上手く舌が使えるようにね――