悲しみを越えた虹
「はよー。佑弥」
「あー、葉瑠か。おはよー」
こいつは 幼なじみのダチの村上 葉瑠。
モテるが 冷たいヤツだ。
「なー。聞いたか?3組に茶髪のイケメン転校生が来るらしいぞ。」
「珍しいな。葉瑠がそんなのに興味示すなんて。」
「いや、何か気になるんだよなー」
「見たのか?そいつの顔」
「あぁ。まあな。」
「お前、気をつけた方がいいぞ。」
「はぁ?何をだよ。」
「まぁ その内分かるって。」
「なんだよ。はっきりしねーな」
「てか そろそろ 体育館行くぞ。式が始まる」
「あぁ。そうだな!!」
それから 俺達は体育館へ 移動した。