Chocolat~天使が微笑んで

たまにはごますりも必要だからね

ご機嫌な校長に
「今日のお客様はそんなに大切なかたなんですか?」

わざわざ私にケーキを作らせるくらいなんだからよっぽどなんでしょうけど

「あぁ…お世話になっている社長さんところの息子さんだよ…
運よければ、この学校に転入してくる」

なるほどね
まあ、私にはどうでもいい話ね

「そうでしたか
けんとうを祈っています」

私はひとこと校長に話しかけ、部屋を出た

のちにこの話がどうでもよい話でなくなるのはもう少しあとの話し…


私は生徒会室に戻り椿とふたりでいつもどうり家にかえった


明日という日が私の運命を帰る日になるとは思わずに…






















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