彼と私とチョコレート
彼女を呼び出そうと電話を掛けながら、

屋上に向かって走る。

すると屋上から微かに彼女の着うた。

ドアを開けると彼女がいた。

驚いて振り返った彼女の目は赤かった。

泣いていたのだろうか。

俺はそっと近づいていった。
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