大好きです。 だから バイバイ。 廉&茜編(完)







何も音がしない病室。









まるで
今の私の心のようだった。









「ーーーーーーれ…ん。







ーーーーーーれん。


 





ーーーーーー廉。」









私は
その言葉をかみしめるように…








何度もつぶやいていた。







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