大好きです。 だから バイバイ。 廉&茜編(完)





家は
静かだった。







まるで
今の俺の心のように。








何もなかった。







ただ聞こえるのは
俺の吐息と 外の風の音だけだった。













むなしい。






     

むなしい。








そんなきもちが
俺の心を占めていた。



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