僕等のミチ
・・・・・

「圭斗?」

圭斗、圭斗なのか?なんで圭斗がここにいるんだ?

「・・・悠太なのか?」

「どうしてここにいんだよ」

どうして僕がここにいるかなんて自分でも分かんないよ・・・。でも僕は、なにがあったのか話した。

「・・・俺も起きたらここだったんだ。なんで俺等だけこんなところに?!」

僕に聞かれても知らないよ。むしろこっちが聞きたいよ!

「まあ、分かんないけど僕等は同じことになってるんだよね」

「あぁ。手がかりを探しに行こうぜ」

僕等の長い旅は始まった。
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