TABOO Ⅷ~彼の腕の中~


シャツの感触、体温、心臓の音、それから腕の強さ。


足音が聞こえて、それもほんの一瞬の出来事だった。


舌打ちとともに離され、そのまま振り返らずに行ってしまった。


残されたあたしは、


「…バカ」


もう見えない彼にそう呟いた。



To be continued…










< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

裏TABOO ~矢吹センセの場合~
BENIO/著

総文字数/5,940

恋愛(学園)22ページ

表紙を見る
TABOO ⅩⅡ~最後の秘密~
BENIO/著

総文字数/1,177

恋愛(学園)7ページ

表紙を見る
TABOO ⅩⅠ~解けていく魔法~
BENIO/著

総文字数/1,076

恋愛(学園)6ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop