第2音楽室の恋


「はい、できた!」

足首に白い包帯を巻かれていた

上から靴下はくの嫌だけどしょうがないからはいた


「ありがと。
ゴメンね、ココまでやってくれて…
もうHR始まっちゃてるし」


「気にすんなって!
出席確認ぐらいしかしねーから誰か言ってくれんだろ
それに今からなら間に合う」


いい人だなぁ…。

久藤くんは学年で爽やか男子でまぁ普通に有名

あたしもそう思うし

外見も中身も爽やかなひとって感じするし(笑)



「…ほんとありがと」


「おぅ。よっし、戻ろ!」


「うん」



あたしたちは保健室を後にして教室に戻った


教室に戻ったときにはもうHRは終わっていた


あたしはいろんな人に心配された…

マジで面倒くさ………


久藤くんはまたいつものように男子たちとたわむれていた。


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