雨のち晴れ


いきなり、

目の前にハルの顔があった。



「…ん?ハル…。ちょ、やめて。」



「黙ってろ」

とハルが唇を再び重ねてきた。



私はどうすることもできず


ただ、ハルの言う通りにするしかできなかった、
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