*続*最強溺愛彼氏
★誕生日*京夜Side*
*京夜Side*
「-…ゃ」
ななせが俺の名前を呼んでいるのがわかる。
いつもならすぐに返事をしてやりたいけど、今は返事なんてする気力を持っていない。
なぁ……
ななせに、触れたい。
熱なんてバカみてぇだ。
あぁ、ヤベェ。
「ななせ……ありがと」
これだけななせに言って、俺は深い深い眠りについてしまった。