君のことが好きなのに…

「雅也、私もいるんですけど…」

あははっ、雅也、莉依の事しかみえてないけ、どんまい、明里

「ごめんごめん(笑)」

「まぁいいけど、、、おはよっ隼人くん!」

あっ俺?

「おはよう、明里ちゃん」

「あっ、明里でいいよ!」

「ぢゃ、俺も隼人で!!」

「オッケー♪」

明里って、話しやすいな♪
莉依も話しやすいけど!

…キーンコーンカーンコーン…

「席つけー!」

担任が来た。今聞いてみようかな♪

「なぁ、莉依ー!」

「んー?何ー?」

「あのさ、莉依って、好きなやつとかいるん?」

「えっ??」

ちょーとまどってる、こりゃいるな!
誰なんぢゃろ?ちょい、聞いてみようかな!

「誰なん(ニヤ」

「えっ、、、い、居ないし(汗」

いやいるのばればれだから(笑)

「まぁ、ゆーてん?(笑」

「拓海先輩…」

誰だって?

「だから、拓海先輩なの!」

「拓海って2年の?」

「うん」

あぁぁぁ、どんまい、雅也…
いくらお前でも勝ち目ないかも…
あの、サッカー部のエースでしかも、
めちゃくちゃかっこいい拓海先輩には、

「隼人、拓海先輩の事しってんの?」

「そりゃあ、まぁな、中学の時からのサッカー部の先輩だから」

「えっ、ほんと?」
< 11 / 18 >

この作品をシェア

pagetop