偽ものだと思う…。



その間も女子からの目線が痛かったが
裕也が救ってくれた。




「優ちゃん。あの人苦手でしょ?」




裕也はなんでもわかってくれている。
私の苦手な人も。



「裕也が助けてくれたから助かった。ありがとう。」



「どうしたしましてっ」



「裕也がいてくれて。よかった。」



ニコッと笑う私を見て
裕也は顔を赤らめてそっぽを向く。




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