―奏― 君に捧げる愛の歌


「なぁ、あの公園行こうぜ。」



突然佑真が言い出した。



私たちが小さい頃、毎日泥んこになって遊んだ思い出の公園―





どうして佑真が急にそんなことを言うのか不思議だったが、
断る理由もなく、私たちは公園へ向かった。



< 109 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop