君との365日
「海音はスポドリでよかったよな?」
「おん。ありがとやで」
「芽生ちゃんは綿飴でよかった?」
「うんっ!!ありがとーっ」
…皆に違うのを買ってくるなんて疲れただろうに。
しかも、自分の分は飲み物だけった…悪いことし過ぎてるな…私。
いつか、綾芽と蒼空にも奢らないと。
…海音にも。
私たちは買ってもらった食べ物や飲み物を食べながら花火が上がる時間まで時間を潰した。
もちろん、他愛のない話などをして。