綾蝶
そう言うと剛也は走って帰っていった

……はぁ…

トントン

綾「失礼します」

?「いいぞ」

ドクん

この声……もしかして……

バタンと思い切りドアを開ける。

椅子の上には堂々と…

綾「達也……」

が座っていた。

達「よく分かったね?」

分かるさ、お前の気持ち悪い声なんて

綾「で、クラスはどこ?」

達「ははは……彩香はそんなんじゃねぇ!今すぐ…その口調を直せ!」

彩香……

彩姉……

綾「ごめんなさい…(なんでてめーなんかに謝らなきゃいけねえんだよ!)」

達「そんなに許して欲しいなら………」

あー!うざいうざいうざいうざいうざい!

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