綾蝶
綾「ふわぁ…」

眠いなぁ……

今日あくびばっかしてるような気がする…

康「なんだ綾也、寝不足か?」

綾「んー……そうかも」

昨日は帰ってから達也が血相を変えて私の部屋…?に来た。

「俺の族に手ェだしただろ」

そういいながら。

昨日は一晩中付き合わされた。

おかげで身体はベトベト。

シャワー浴びたりしてたら寝れなくなって…昨日は全然寝てない。

康「無理すんなよ」

そういった康介が、少しだけ彼等と重なった。

私はキュ…と唇を噛み締めた。

会いたい…そう思う自分がいたから。

この結果を招いたのは紛れもなく私自身なのに…。
< 140 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop