綾蝶
?「よぉ、綾どうだー?」

げたげたと笑いながら入ってくるのはきっと神流。

神「………ぇ……」

でも次の瞬間、笑うのを辞めた。

?「どうしたんや?神流。」

そしてその次に入ってきたのはきっと楓。

楓「……ぉぅ…のぉ…」

その瞬間、私の中の何かが着れた。

プチ…

綾「……てめぇら好い加減にしろや!ここは病院だぞ!ちっとは俺の心配しろや!
南!寝過ぎて何が悪い!
神流と楓!笑い声うるせえんだよ!
寝てるだけで太らねえし!
てめえらのほうが太ったんじゃねえのか?!
聡一!うるせえのを注意するんじゃなくて、俺のことを罵ったことを注意しろ!
秋!俺に怒られるのが怖えならお望み通り起こってやるよ!
春は秋に同意すんな!海もだ!
陽は………うん。まぁいいよ。可愛いし。」

海「僕だって可愛いもん!」

綾「今そんな話してねえだろ!
おめえら、俺がいねえところで好き勝手言ってんじゃねぇ!」


早口で言ったから結構きつい……。

ハァハァと乱れている息を整える。





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