綾蝶
座ったのはいいけど…沈黙………

……………いややなぁ…この空気…

なんで?…?

その沈黙を破ったのは……神流でした。

神「なぁ綾って蝶紅って知ってるかぁ?」

……………ちょうこう?チョウコウ?…

蝶紅?…って私?

知ってるもなにも…私なんですけと…

綾「一応知ってるかな?でも、なんでだ?」

輝「俺等は全員蝶紅に憧れてるんだ…無駄な喧嘩は一切しない、そして歴代最強…」

すごいだろ?と輝は付け足す。

綾「うん」

そんなに憧れててくれたんだ…

本当の私はそんなに強くないのに…

………その後は適当に話をして寮へ

帰った。

日曜日は知らない間に過ぎて、

3ヶ月が経って輝達ともすっかり打ち解

け…

季節は春から夏へと変わり、

7月へとなる。
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