綾蝶
綾「よし、しゅっぱーつ」

海「しんこー!」

ガチャッ

ドアを開ける。

綾「ねー、何でいくのー?」

私は歩きながら尋ねる。

神「バイクやでぇー?」

……バイク…??

………嫌な予感…

海「僕が乗せるのぉー!!」

神「俺やぁ!!!」

…陽が言わなくなったからいいけど…

やっぱりこうなるのね?

……………はぁ……

輝「…ったく…おい!海、神流!綾は俺のに乗せる!文句ねぇよな?」

海、神「「はっ、はいっ!」」

輝「ほら、さっさと乗れ!」

綾「えっ?う、うん…」

ヒョイッ

……どうしよう…どこつかもう……

…チョンっ

輝「おい、そんなんじゃ落ちるぞ?」

そう言って私の手を腰に回させる。

ギュっ

//////////なにこれ?恥ずい!!

あー…でもなんかすっごい落ち着く…

………ん?なんか背後から黒いオーラが

……?

そう思い、後ろをみると…

綾「げっ!!」

黒いオーラを発している南達の姿があっ

た。

よし、……見なかった事にしよう。

輝「綾?どうかしたのか?」

と言いながら振り向く輝。

ちょっ!危ない!って…信号待ちか…

輝「っておい!あれは……綾蝶の副総長…優蝶じゃないか!」
< 53 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop