綾蝶
いやぁぁぁぁぁあ!!

ばれたぁぁぁぁぁあ!!

どうすんのぉぉぉぉお??

輝「おい!聡一!あれ!!」

ちょ!

聡「どうしましたか?あぁ…あれは…綾蝶の副総長の…優蝶ですね。」

聡一まで!!

輝「どうする?なんかすっげえこっち睨んでねぇか?」

睨んでるのは…私がいるからです…。

聡「そうですね…。まぁ逃げますか」

綾「………ねぇ…」

輝「あ、怖いか?」

怖くはない…逃げたって無駄…

綾「あの人たちも海に行くんじゃない?」

聡「なんでですか?」

綾「だってほら…浮き輪…」

そう言って指差したのは…春……

春……楽しみー♪って一人だけ言って

るし……

輝「ちょ、綾!指差したら!!」

ん?あ!そっか!!

綾「あっ!!信号青になったよ?」

話をそらす私…

輝「あ、あぁ…そうだな。」

ふー…よかった…ってよくない!!

南達…やっぱ来たのかー!!
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