空っぽのキミに
意地悪さんだけど、凄く優しかった。

私に笑顔をくれた。

私の大切な恋人。

私も、あなたに笑顔をあげたい。

「・・・・・・うん」

手を伸ばす私と、その手を取る私。

その瞬間、うすぼんやりとしていた光が、強くなって辺りを明るく照らして・・・・・・
< 127 / 154 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop