空っぽのキミに
でも、その人は違った。
 

最初はやっぱり泣いてたけど、途中から笑顔を見せてくれた。
 

私とお喋りもしてくれた。

 
西崎純哉君。

 
ちょっと意地悪さんだけど、凄く優しい人。
 

私にとって彼がどんな人なのかも覚えていないけど、何か一緒にいると凄く落ち着けた。
 

多分、元気だった頃の私にとってとても大切な人だったんじゃないかなって感覚で思った。
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