藍い狼と紅い蝶



「なーおおおおお!!!!!!」


誰かが抱きついてきた。




うるせぇ・・・

少し殺気を出すと


「ご、ごめんなさい...」


素直に離れてくれた。




『純?あたし教室いきたいんだけど』




「あーそうだな。


もうすぐ恭弥くるから座って待ってろ。」



ん?恭弥?


『なんで恭弥の名前でてくんの?』






「聞いてないのか?奈緒のクラスの担任だぞ」



え・・・ありえない...。




「奈緒.... ありえないって顔すんな(笑)」



あ、顔に出てたんだ

気をつけよー




でもまぁ、恭弥が担任なら大丈夫かな





そんなことを考えているとーーーー







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