【続】君の声がききたい
俺は親父にそう説明する。




「そうか…しかし・・俺の言ってることはわかってもだな……」



ス……







すると沙和が、親父の目の前にノートとペン2つを差し出した。

そして…


サラサラと、ノートに何かを書き始める。


俺はそんな様子を、お茶を飲みながらぼんやりと眺める。






【会話は、文字でお願いします♡】


沙和は、ノートにそう書いて親父に渡した。




なるほど。

このやり取り、懐かしい(笑)





「そうか。その手があったな♪」


親父は沙和からペンを借りて、ノートに書き始める。



…何書くんだろ・・





ノートを覗くと・・・






!?
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