【続】君の声がききたい
「もう、お父さん(汗)絵は昔から下手んだから、何度描いても一緒でしょ」



お母さんがそう突っ込むが、親父は無視。

ニヤニヤしながら、沙和との会話を楽しんでいる。





沙和は、

これから家族になるんだ…




親父と沙和を見て、

そう思った・・・





こうやって、

家族になっていくんだな…





俺はそんなことを想いながら、酒を飲みながら、親父と沙和を眺めていた…



沙和は時間がたつにつれ、親父とも、お母さんとも打ち解けていた。



沙和の耳の障害なんて、全然気にならなかた。



両親に、

沙和を会わせて良かった。






親父と

お母さんが、




俺の両親で良かった……
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