【続】君の声がききたい

家族

沙和side



「うう、飲み過ぎた…やっぱ実家だと、気温むなぁ」




奏の実家にご挨拶にきて、今夜は奏と実家に泊まることになった。


夜、深夜を回ったころ…

私と奏は、客間の部屋に通された。



酔っ払った様子の奏は、敷かれていた布団に真っ先にダイブする。





ーー『結構飲んだね…(汗)』


奏のお父さんもお母さんも…お酒好きみたで、ずっと飲んでたなぁ。

しかも、二人とも強いし(汗)





「俺らがここ(実家)に来たの、昼くらいだよな?昼から飲んでるから……何時間飲んでることになんだよ(汗)」

ーー『アハハ(汗)』



まるで、お正月みたいな日だな。

まあ、そんな日もあってもいいよね!
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