【続】君の声がききたい
お母さんと顔を見合わせたあと、奏に近付くと……




あ……


奏の目線の先には…お父さんが!




「お父さん…何やってんのかしら(汗)」

「…さあ(汗)」


お父さんはソフトクリームを食べながら、壁に貼ってある広告を見ていた。




お、お父さん…(笑)





「あの親父は…ほんと意味わかんねえ……(汗)」


奏が、お父さんに近づく。



私はお父さんのかわいい姿を見て、思わず笑ってしまった。





「本当にごめんね(汗)」




お母さんが、申し訳なさそうに言う。






【そんなこと!お父さん、かわいいです(笑)】


ノートを出して、お母さんに見せる。
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