【続】君の声がききたい
いつか…奏が、私に飽きたら……

恵里香に乗り換えちゃったりしないよね?


あーなに考えてんだろ。

絶対、変だ…私……





す……



っっ!


その時、後ろから人の気配が…!

びっくりして、後ろを振り返ると…




か、奏っ!!?


奏が裸で、バスルームに入ってきた。





ーー『ななな、なに!?変態っ!!』


近くにタオルがないため、手で出来るだけ体を隠す。




「夫婦で、風呂に入っちゃいけないのかよ(汗)」

ーー『い、いけなくないけど……奏、シャワー浴びたばっかりじゃん』

「…そーだけど・・なんかコレが気になったから……もっかい入ろうと思って…」


奏はさっき私も気になった、カゴに入った花びらを指さした。
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