【続】君の声がききたい
「キスの場合はいくら?コーヒーは600円だから………」

ーー『6万円!』



は?(汗)




「高えよ(汗)しかも、値段つくのかよっ」

ーー『あははは』



大笑いする沙和。





「おめーは、自分のキスを売るのか(汗)じゃあ、俺以外のやつが6万払ったら、キスするんだな?」

ーー『なっ、ち……違……っ!』



俺は沙和の隙をついて、唇にキスをした。





「…はい、6万」

ーー『!』


そして、沙和の手に紙のようなものを握らせる。





ーー『これティッシュ!?(汗)』

「そ。捨てといて」

ーー『〜〜〜』




ドスっ
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