【続】君の声がききたい
「いて」


後ろから、沙和にケリを入れられた。

そして沙和は、キッチンにコーヒーを入れに行った。




沙和とのスキンシップ。


この時間は好き。



いや、この時間が好きだな。

癒やされる…




俺はまた、パソコンのキーを打つ指を動かした…





そして、月日は流れて行った。



俺と沙和は卒論を書き終え、無事に期限内に提出。

もちろん、他の仲間たちも。


そして、大学を全員卒業後…


俺達は、卒業旅行を楽しんだ。



行き先はハワイ。


俺と沙和は、新婚旅行で行ったばかりだったが…(汗)

まあ、それなりに楽しかった。


そして…春。



新しい生活が始まった。
< 192 / 209 >

この作品をシェア

pagetop