【続】君の声がききたい
沙和の前では……なんかはしゃいでしまう…



・・・・///




浮かれてんな(汗)



きっと、新入社員の中で、結婚してんのは俺だけだからだな?

みんな彼女や彼氏はいても、結婚はまだみてえだし…


ちょっとした優越感。






ガチャ…



顔を洗い、スーツに着替えた俺は、いつものようにリビングのテーブルに座る。


テーブルには、朝飯が用意されている。

しかも、朝飯とは言えないほど、豪華な感じ。




沙和は料理を頑張って作ってくれる。

それは付き合っている頃から変わらないが…とにかく凝っている。
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