【続】君の声がききたい
奏、何時に帰って来るんだろ…


まだ連絡ないな…




その時…ふと頭に浮かんだもの。

それは以前から、密かに望んでいたものだった……




・・・・。




私は…ゆっくりと右手を動かして、自分のお腹をさすった。










赤ちゃん…


早くできないかな……









ん?


もしかして、私寝ちゃった…?





外を見ると、もううっすらと日が出ている。



嫌だっ

私ったら、奏待ってたら…ソファーの上で寝ちゃったみたい(汗)




っ!


すると、急に奏の顔がアップで近づいてくる。

私はびっくりして、体が飛び跳ねた。



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