【続】君の声がききたい
大阪の栄えてる街のホテル。

私たちはお好み焼き屋から帰宅したあと、ひとカップルにつき一部屋用意された部屋に帰った。



奏と二人きり!

やったね♪



みんなと別れたあと、私は奏とホテルの部屋へ…




「あー腹一杯…」


部屋に入るなり、ベットにうつ伏せに寝る奏。



ーー『いっぱい食べたもんね。奏お風呂入る?お湯ためようか?』

「いい、シャワーで」

ーー『そお?じゃあ私、先に入っていい?』


お好み焼き屋でついた匂いを、早く取りたい(汗)




「いいよ」


疲れた表情でそう言って、テレビをつける奏。

私は着替えを持って、バスルームへ向かった。
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