【続】君の声がききたい
ーー『お風呂入ってから寝たら?』

「いい…朝入る…おいで・・」




奏は眠そうな顔をしてそう口を動かし、私の腕を引っ張ると、自分の腕の中に私を入れてまた寝てしまった。


私は奏の腕にすっぽりと埋もれたまま…

目の前には奏の胸板…

頭の辺りには、奏の寝息がかかる。



また寝ちゃった…

下着つけても意味なし(汗)


ま、いいか。

きっと今日テーマパークとか行って、疲れたんだね。
< 24 / 209 >

この作品をシェア

pagetop