【続】君の声がききたい
奏の着ている服から、微かにお好み焼きの匂いがする…


自分についたお好み焼きの匂いは、嫌だったから落としたけど、

奏のお好み焼きの匂いは全然嫌じゃない…

むしろちょっと落ち着くし…


てゆうか、今奏が着てるジャケット、私がバレンタインにあげたやつだ。

さりげなく着てくれてるの、嬉しいな。



私…こんなふうに、毎日奏のことばっかり考えてる…

奏は私のこと、こんなふうに考えてくれてるのかな?


時々不安になるよ…

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