【続】君の声がききたい
ーーー
ーー


カチャ

カチャン…






夕方、仲間たちと別れ、俺と沙和は真っ直ぐ家に帰宅した。


沙和が作ってくれた夕飯を食べたあと、今俺はリビングでくつろぎ、沙和はキッチンで洗い物をしている。


沙和が食器を洗う音が響いている中、俺は沙和に近づいた…




トントン


ーー『!』



洗い物をしている沙和の、肩を叩く俺。


そしてタバコを口にくわえながら、沙和に話しかけた。




「お疲れさん…」

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