【続】君の声がききたい
未来
奏side


数ヵ月後


バイトが休みの今日。

俺は夕方から、所属するフットサルチームの練習に来ていた。





「あー暑い」

「もう夏だな」

「かなり蒸す」


休憩中

修也と隼人と3人で、自動販売機で飲み物を買う俺。



今は、6月に入ったばかりの梅雨の時期。

蒸し暑い空気と湿気が、肌について気持ち悪い。


俺はタオルで体を拭きながら、飲み物をグビグビと飲み干した。
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