【続】君の声がききたい
「女子会?」

「うん。野菜中心な感じ」

「ああ、なるほど」


修也と隼人の会話を聞きながら、またビールを飲む俺。




「…ったく。客は女だけじゃねえつーの!もっとがっつりとしたやつ食いてえよ」

「あはは」

「仕方ない。帰りにラーメン食って帰ろうぜ。今は適当に、定番のメニュー頼もう」

「すいませーん」


定員を呼ぶ隼人。





「奏、なんか食べたいのある?」

「唐揚げと焼き鳥」

「はいよ」



~♪♪~♪





すると、俺の携帯が鳴る。



この音は…メールじゃなくて、電話だ。



俺はポケットから、携帯を出した。
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