【続】君の声がききたい
少し間をあけてからしゃべる親父。

このしゃべり方は、俺が小さい頃から変わってない。


親父は元々無口。

必要なこと以外はあまり喋らないため、なにを考えているのかよくわからない(汗)



「うん、まあね」

『そうか…』

「・・・・」

『・・・・』



しばしの沈黙。





『…お前・・明後日の午後は空いてるか?』





「空いてる…けど?」


バイトないし。
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