【続】君の声がききたい
"嫌な予感"が、俺の体によぎる。




「そう。それが君のお父さんだよ♪」

「・・・(汗)」


やっぱり(汗)

予感的中…




「今までプロの講師に教えてもらっても、全然上達しなかったのに…君のお父さんに教えてもらったら、なぜが上達したんだよ」

「はぁ…」



本当かよ、それ…

確かに親父がゴルフ好きなのは知ってるけど…

親父の腕前は知らない。




「お父さんと僕は、すぐに打ち解けてね…その日は二人で飲みに行ったよ。なんでも、君のお父さんは、その日都内に新しいゴルフクラブを買いに来て、早く打ってみたかったから、打ちっぱなしにきたみたいじゃないか」

「あははは(汗)」



親父らしい…

言い出したら、聞かねえからな(汗)
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