一緒にいようね。
私の部屋からゆうちゃんの部屋が見える。
電気が点いてるから、もう帰ってきてるのだろう。
私たちの噂、きっとゆうちゃんも知ってるよね?
迷惑かけちゃったよね・・・
なんだか顔を合わせられないな~
そう思いながら勉強を始める。
とりあえず、目標はお兄ちゃんと同じ大学。
あ!お兄ちゃんに学校のこと聞いてみようかな?
そう思い、お兄ちゃんにメールをしてみた。
すると携帯がなり
「よ~梨絵、久しぶりだな!」
「お兄ちゃん、元気だった??」
「勿論!大学のこと聞きたいって?」
「そうなんだ~いい?」
「電話じゃなんだから、家に来いよ!!」
「うん、じゃ~今から行くね!」
そう言って電話を切った。