一緒にいようね。
そして、小さい頃私が好きだったぞうの前に来た。
するとゆうちゃんが手を離し
「ごめん・・・」 って言ってきた。
私は
「ううん、ちょっとびっくりしただけだから。突然どうしたの??」
ぞうの前にあるベンチに座り、ゆうちゃんは下を向いている。
私もゆうちゃんの隣に座った。
「昔、よくここに来たよな・・・」
「そうだね~」
「梨絵はぞうの前から離れなくて、泣いて帰ってたよな・・・」
「も~!変なことばかり思い出さないでよ!!」
確かに・・・私は帰りたくない!って毎回泣いていたように思う。
だからか、だんだんと動物園には来なくなった。
私が泣くからだったんだね。
「ここでさ、俺が言ったこと覚えてる?」
するとゆうちゃんが手を離し
「ごめん・・・」 って言ってきた。
私は
「ううん、ちょっとびっくりしただけだから。突然どうしたの??」
ぞうの前にあるベンチに座り、ゆうちゃんは下を向いている。
私もゆうちゃんの隣に座った。
「昔、よくここに来たよな・・・」
「そうだね~」
「梨絵はぞうの前から離れなくて、泣いて帰ってたよな・・・」
「も~!変なことばかり思い出さないでよ!!」
確かに・・・私は帰りたくない!って毎回泣いていたように思う。
だからか、だんだんと動物園には来なくなった。
私が泣くからだったんだね。
「ここでさ、俺が言ったこと覚えてる?」