一緒にいようね。

笑うなよ!って言い私を見つめた。


え、何??




「俺の夢は、梨絵のお婿さんになること。」





え~っ!!!
そんな!これってプロポーズみたいじゃない!!
こんなこと言われても、私どうしたらいいの??




「だから、梨絵が一緒にいたくなくなっても、俺は一緒にいるつもりだからな。
約束したから、ずっと守るんだ・・・」




何だか凄いバレンタインになってしまった。

普通は女の子からの告白なのに、私は逆。

ゆうちゃんの気持ちがストレートにぶつけられている。




嬉しすぎて、また泣いてしまった。



「も~泣き虫なんだから・・・」




頭に手をポンポンとして、手をつないで歩く・・・




私の家に帰るのだと思ったら、何故かお隣へ。。。





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