【完】未来へ
未来へ 三話
休み時間になったが



未来はまったくからかってくる様子は無く




むしろ、話しかけてもくれない




「なぁ、翼!」




話しかけてきたのは、小学校の頃からの友達だった





「お前、何でまた戻って来たんだよ」





「何だよ、戻って来ちゃダメなのかよ!」




「はっはは!別にそういう意味じゃねぇよ」




あれ?何かが足りない―――





俺は、違和感を感じた




ふと、何気なく未来の方を見と





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