あたしの彼氏になってよ!
2章 幼なじみ
よし!時雨の所にいかなくっちゃ!
時雨と言うのは、マミの幼なじみ!
「霜月時雨」マミの好きな人!
スタスタ

「あっ、しぐっ!」
えっ?あれ誰?
「ん?あっ、マミ!」
隣にいるの誰なの?
胸がいたぃ。時雨はマミの物なのに!
「時雨、そちらの人は誰?」
言っちゃった!彼女やったらやだよ。
「クラスメイトの水野雪菜!マミ、こいつ友達いねーから仲良くしちゃって?」
えっ。マミが?嫌だなー。でも、時雨の頼みだし。まっいっか!
と、その時!
「おぃ!時雨、誰だこの女は」えっ。呼び捨て?何、この2人の関係。
「あぁ。幼なじみの北見まみ。仲良くしてやってよな!」
マミは、時雨以外いらなぃ。
この雪菜っち人ムカつく。
「時雨の頼みなら仕方ないな!宜しくな、水野」
水野雪菜は手を出してきた!
え?握手しなきゃいけないの?めんどくさぃ。
「うん!!よろしくね」
握手なんて、する訳ないでしょ!
「マミ、今から帰るのか?」
時雨ん所に行きたかった岳なのに!
まさか、時雨。水野雪菜の事が好きなの?
ここは。
「うん!!だけど暇だから。時雨、ゲーセン行こ!」
2人っきりになって、話さないと!
水野雪菜 付いて来たら許さない!
「そうだな!久々に行くか?」
えっ本当に?嬉しい☆
「うん!めっちゃ嬉しいよ!」でも、その嬉しさが一気に飛んでいった!
だって、水野雪菜が。
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