「すき」だらけ
「風香。もういい。今が幸せなんだからそれでいいよ」
隣に行って風香の肩を抱いた。
泣かないで。
そんな悲しい話無理に話さなくていいから。
「ううん。未彩には聞いてほしい」
「・・・風香」
「そのあとあたしは前みたいに颯太に話しかけられなくなった。颯太が彼女といるとこなんて見たくなくて。でも委員会の帰りに颯太に呼び止められたんだ。話したくなくて逃げたかったんだけど結局教室に戻ってきてそこで言われたの。
『好きになってごめん』って」
「好きになってごめん??」
隣に行って風香の肩を抱いた。
泣かないで。
そんな悲しい話無理に話さなくていいから。
「ううん。未彩には聞いてほしい」
「・・・風香」
「そのあとあたしは前みたいに颯太に話しかけられなくなった。颯太が彼女といるとこなんて見たくなくて。でも委員会の帰りに颯太に呼び止められたんだ。話したくなくて逃げたかったんだけど結局教室に戻ってきてそこで言われたの。
『好きになってごめん』って」
「好きになってごめん??」