キミが好きで大好きで【短編】

え?生きてる?何言っているんだ
僕は死んだんじゃ…。


「ゆうくんは助かったんだよ!」


助かった…?

ってことは僕は生きてるってこと…?

じゃあキミがここに居るのは
夢じゃないのか…?


だとしたらキミは…



「なんでここにいるんだ…?」

僕は一言そう言った。

キミはそれを聞いた瞬間悲しそうに、
話し始めた。


「私がゆうくんをフッた理由はね、
 ゆうくんを守るためなの」

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